家計簿をつけていてもお金が貯まらないのはなぜ?
ただの記録帳になっているようでは意味がない!
つけても貯まらない家計簿、つけるだけで貯まる家計簿
どうして、家計簿をつけているのに、思うようにお金が貯められないということが起こってしまうのでしょうか。
それは、家計簿を見返した時に、何をどうすればいいのか分からないつけ方しかしていないからです。
何にいくらお金を使ったかは分かっても、何をどうすればいいのかが分からないままでは、やみくもに支出を削ればいいのではないかという発想になりがちです。
そうなると、厳しい予算を決めて、なんとかやりくりしようという意識になり、とにかく少しでもお金を使わないようにと、必要以上にケチケチとした節約に手を出し、とにかくがんばって支出を減らそうという意識になってしまいます。お金を貯められないのは、自分の努力が足りないからだと自分を責めてしまうことにもなりかねません。
これでは、せっかくの家計簿が、ただつけているだけ、支出の把握しかできない、「ただの記録帳」にしかならなくなってしまうのです。家計簿をつけている意味がありません。
あきの家計簿は、支出をただ記録していくだけでなく、その支出をどうしていくかを常に振り返ることができる構成になっています。
1日たった1行なので、難しいことはありません。1日1行1分つけるだけで、お金の流れの全体を把握し、この支出をこうしてああしてと振り返ることができ、戦略的に支出をコントロールすることができるようになります。
貯金力とは、収入の範囲内に支出をコントロールする力のこと。あきの家計簿で、うまく支出をコントロールすることができるようになると、自然に貯金もグングン増えてきます!
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